着物に興味を持って、着てみたいなと思ったら、どうすればよいのでしょう。
日本では、着物は代々伝えるものとされていますので、お母さんやお祖母さんが持っているかもしれません。
まずは聞いてみましょう。
残念ながら、なかった場合は、レンタルという方法があります。「貸衣装は立派で高価な物ばかりでは?」と思われるかもしれませんが、お店によっては、普段使いの着物を扱っている所もあります。また、最近では、観光地で簡単な着物レンタルをしていることもあります。
レンタルの良い点として、着た後の手入れの必要がないこと、保管場所が要らないことなどが上げられます。
また、着付けや髪のセットについても相談に乗ってくれる所がほとんどです。
自分の着物が欲しいという場合、最初は、手頃な価格のリサイクル品や既製品がよいでしょう。
購入するときは、あらかじめ予算の上限をしっかりと決めておきましょう。
十分な知識がないうちに高額な物を買ってしまうと、後悔することになりがちです。