着物を着たときに注意したいこと

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初めて着物を着せてもらうと、どうやって歩いたらよいのかわからなくなることがあります。
足をすっぽりと包まれてしまい、踏み出しにくくなるためですが、歩いているうちに着物が体に馴染み、動きやすくなりますから安心してください。

とは言え、大きな歩幅で歩くと着物の裾がめくれてしまうので、普段よりは少し狭い歩幅で歩くように心がけるとよいでしょう。

風の強い日や階段を上り下りする時など、着物の前の部分(上前=うわまえ)がめくれて裏地が見えてしまうことがあります。
多少は「そういうもの」ですが、気になる場合は右手で軽く押さえます。
そのためにも、右手に大きな荷物は持たない方がよいでしょう。

着慣れていないと、袖の長さのことを忘れてしまいがちです。
物を取るときに袖を引っかけないように注意してください。
また、狭い場所で、帯を人や物にぶつけてしまうことがたまにあります。
これが原因で帯を汚してしまうこともあるので気をつけましょう。

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