1月の着物

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1月は初詣など、着物を着る機会が多くあります。

日本にはお正月に晴れ着を着る習慣がありますし、初詣を「神様への新年の挨拶」ととらえれば、振袖をはじめとする礼装を着ることは当然のことと言えます。
一方で、屋外の人混みの中で長時間過ごすという現実的な状況を考えると、着心地が楽な小紋や紬を着るのも合理的な選択です。
どちらを選ぶかはそれぞれの考え方の違いであって、どちらかが正解というわけではありません。
自分が着たいと思う物を着て構いません。

新年会も、よほど格式の高いパーティーでなければ、フォーマルでもカジュアルでも着物姿は歓迎されると思います。

1月の着物や帯と言えば、干支柄には根強い人気があります。
その年の干支でなくても、たとえば、自分の生まれた年の干支を身に付けてもよいとされていますが、やはり人の目が気になると思います。
複数の干支が描かれている物、特に、12の干支すべてが描かれている物なら、安心して毎年使えるのでお勧めです。
その他に、縁起物を散らした「宝づくし」や宝船なども、おめでたい感じがしてよいでしょう。

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