虫干し

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着物は、年に一度は広げて風を通すと長持ちすると言われています。
この作業を「虫干し」と言います。

虫干しの目的は、害虫の卵や害虫そのものを除去し、湿気を取ることにあります。
そのため、晴れ続きの乾燥した期間に行います。
昔は夏の土用(7月の終わりから8月の初めくらい)に行うことが多かったそうですが、この時期は天気が変わりやすく、意外に湿気も高いので、地域にもよりますが秋や冬の方が適していると思います。

干す時に日光に当てると色あせの原因になるので、室内の方が良いです。
できれば一枚ずつ着物ハンガーに掛けて干しますが、スペースがない場合は、たとう紙を開いて畳んだまま置いておくだけでも効果があります。
しまうまでに一度は開いて、虫食いなどがないか確認しましょう。
お昼頃に4時間くらい干しておくと良いようです。

どうしても面倒な場合は、タンスを開けっ放しにして風を通します。
また、頻繁に着る着物は、着た後できちんと乾燥させていれば虫干しの必要はないでしょう。

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